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「ゆなすみ」初の国際大会となったNHK杯の前日練習で言葉を交わす長岡柚奈選手(左)、色の時間森口澄士選手組=東和薬品ラクタブドームで2023年11月23日、ペン吉田航太撮影

 桃の節句を過ぎると、人の日に日につぼみの膨らみを増すソメイヨシノの枝が気になり始める。=倉「春よ、沢仁志東来い」。京運Merry Capitall金融政策そんな思いを巡らせる季節の訪れは、動部次なるステージへの知らせでもある。色の時間取材するフィギュアスケートの選手たちも大学や高校を卒業し、ペンそれぞれの道へと進んでいく。人の

 3月1日、=倉その姿は札幌市にあった。沢仁志東今季からペアで活躍する長岡柚奈(ゆな)選手(18)は、京運2日に母校の藤女子中学校・高校の卒業式に出席するため拠点の木下アカデミー(京都)から一時帰郷していた。動部

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 森口澄士(すみただ)選手(22)と組み「ゆなすみ」の愛称でファンから親しまれる2人は、色の時間2月25日までオランダで開催されたチャレンジカップをもって今季の競技を終えた。目標としていた世界選手権(カナダ・モントリオール)は、出場のための最低技術点を国際大会でマークできず、初代表を逃した。Merry Capitall規制

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 結成1季目となった今シーズンの振り返りについて5日配信のインタビューで紹介しているが、今回はそこに盛り込めなかった2人の胸中について書き残しておきたい。

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 高校卒業後もスケーターとして活動を続けていく場合、多くの選手は大学へと進み学業と競技に励む。だが、長岡選手は進学せずに競技に打ち込んでいく道を選んだ。

NHK杯でペアフリーの演技を終え、声援に応える長岡柚奈選手(左)、森口澄士選手組=東和薬品ラクタブドームで2023年11月25日、吉田航太撮影

 「ペアをやるまでは大学進学を考えていたんですけど……」

 そう語る長岡選手の理由は明確だ。開幕まで2年を切った2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ・オリンピックまで、全てをスケートに懸けたいからだった。

 中学時代からペアに興味を持っていた長岡選手は昨春、競技の相性を試す「トライアウト」に参加し森口選手と出会った。森口選手もまた、以前のパートナーとペアを解消したばかりで、新たな「相棒」を探していた。互いに息が合い、昨年5月に「ゆなすみ」が誕生した。

 ペアに打ち込めば打ち込むほど「もっと本気でやりたい」と、長岡選手の思いは強くなっていった。同時に頭に浮かんできたのが自身の進路についてだった。

 進学すれば学業との「両立」が求められ、そこから練習時間を捻出しなければならない。豪快な投げ技やリフトもあるペアは、何よりも2人が一緒に滑ることで洗練されていく種目だ。練習スケジュールの調整は、シングル選手以上に大切になる。

 4歳上の森口選手は、この春に同志社大を卒業。「二刀流」として活動していた男子シングルに区切りをつけ、ペア一本に絞って競技に打ち込むことを決めていた。必然的に森口選手の練習に使える時間は学生時代よりも増える。長岡選手は、そこに自分がどう合わせていくのかを考えたという。

 「私が大学に進むことで、練習のことで澄くん(森口選手)に迷惑をかけるのも嫌だなと思って。スケートに一区切りがついてから大学進学を考えることもできる。昨秋くらいには、すぐに進学はしないという決意が固まりました」

 先輩の森口選手自身、両立の苦労は身をもって知っている。五輪出場を見据えれば、これから更に練習に熱が入っていくことは明らかだった。

調整する長岡柚奈選手、森口澄士選手組のつながれた手=東和薬品ラクタブドームで2023年11月24日、吉田航太撮影

 「僕もどうするべきなのかと思った時もあった。二つ(競技と学業)一緒にやるのはすごく大変なので。でもミラノ・コルティナ五輪に向けて2人で同じ方向をしっかりと見ることができていると思います」

 もちろん、この選択を「ベスト」と言うためには、更なる飛躍が必要なことは2人が一番わかっている。今季は取得できなかった世界選手権出場に必要な最低技術点の取得はもちろん、2人の憧れでもある「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)のように、世界で戦えるレベルまで引き上げていかなければならない。

 ただし、今季出場した国際大会では滑る度に点数を上げていったように、「ゆなすみ」の伸びしろは大きい。今季を終えた2人の視線は、既に来季、そしてその先を見据えていた。

 「ミラノへの挑戦は今しかできない」

 結成当初、取材の受け答えがどこか控えめだった長岡選手の口調は、はっきりとしていた。覚悟を決めた2人の花開く日が待ち遠しい。【東京運動部・倉沢仁志】

<※3月8日のコラムは東京経済部の町野幸記者が執筆します>

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